ガラスと防犯フィルムを比較

防犯ガラスは魅力的ではあるものの、コストを考えたら防犯ガラスではなく、防犯フィルムで良いのではと思っている方も多いのではないでしょうか。
確かに防犯フィルムは入手しやすいので業者に依頼しなければならないガラス交換よりは手間がかかりません。 しかし、両者を比較すると防犯ガラスの方が良いなと思わされる部分が多々あります。

防犯ガラスと防犯フィルムの客観的な比較

まずは防犯ガラスと防犯フィルムを客観的に比べてみるとしましょう。 いくつかの比較ポイントがあります。

属人性

防犯ガラス
施工者の技術に左右されません
防犯フィルム
テクニックが求められます

防犯ガラスの場合、ガラスを設置するのみですが防犯フィルムはガラスに自らフィルムを張り付けます。 その際、水抜きや空気抜き、さらには接着範囲等、防犯フィルムを張る人間の力量が問われます。
分かりやすく言えば、「下手な人間が張り付けた防犯フィルムはパフォーマンスを半減させる」ということです。 上手な人であれば防犯フィルムも上手に張れますが、初めて防犯フィルムを張る場合、残念ながら思うようにいかない可能性が高いです。
防犯ガラスであれば、このような問題は起こらない点を考えると防犯ガラスの方が「確実性」が高いです。

樹脂の厚さ

防犯ガラス
30mm、60mm、90mm
防犯フィルム
0.35mm

防犯フィルムは0.35mm未満の場合「防犯フィルム」として表示ができなくなります。 一方で、防犯性を高めるために厚いフィルムにすると、密着度が下がります。
また、型板ガラスのように平らではないガラスにフィルムを確りと貼ることが難しいです。 客観的な数字だけではなく、防犯フィルムを貼るガラスのことも考慮しなければなりません。

構造

防犯ガラス
2枚のガラス全面の内側に加熱圧着
防犯フィルム
後貼り、片面、額縁貼り(四方に隙間ができます)

防犯フィルムはどうしても「後から貼る」ものなので、元のガラスとの相性の問題もあれば、一体感がないので強度も決して高くはありません。 「何もしないよりは良い」程度であって、防犯ガラスと比べることがナンセンスです。

切断方法

防犯ガラス
工場での機械切断
防犯フィルム
現場でカッター切断

防犯フィルムがとっても手軽だと分かりますが、裏を返せば泥棒にとっても手軽です。 防犯ガラスの場合、その場で何とかできる代物ではありませんので泥棒としてもあきらめざるを得ないケースが多々あります。
一方、防犯フィルムの場合、その場で少し手間をかければ何とでもなってしまいますので泥棒にとっては防犯フィルムなど「あってないようなもの」と考えてよいでしょう。

耐久性

防犯ガラス
ガラス部分に関しては経年劣化しません
防犯フィルム
拭き掃除で傷がつくケースもありますし、太陽の光による変色・経年劣化があります。粘着力が弱まってくると四方からはがれていくことも。

コストパフォーマンス

防犯ガラス
初回導入時の費用のみ。メンテナンスも不要
防犯フィルム
長くても10年。早ければ数年のうちに交換しなければなりません。

コストはもちろんですがその都度手間をかけなければなりません。
このように、特徴だけを挙げていくと防犯フィルムよりも防犯ガラスの方がメリットが多いことに気付かされるのではないでしょうか。 防犯フィルムの場合、自分で手軽にできる点がメリットではあるものの、手軽なので泥棒にとっても「手軽に侵入できる防犯」にしかなっていません。
防犯ガラス・フィルム共に何が目的なのかといえば泥棒の建物への侵入を許さないことですが、防犯用のフィルムというのは、残念ながら泥棒に警戒心を与えるほどのものではありません。

費用の面からの考察

防犯フィルムと防犯ガラスの費用面もチェックしてみるとしましょう。

導入コスト

防犯ガラス
ガラス代金、施行代金、運搬諸経費
防犯フィルム
平方メートルによって料金が変動。狭い場合、割高になるケースも
7平方メートル、8枚のガラスに施工の場合
防犯ガラスの場合 ガラス代:25,000円×7=175,000円
施工費用:9,000円×8=72,000円
運搬諸経費:11,000円
合計:258,000円
防犯フィルムの場合 平米辺り28,000円
20平米以下の場合は3,000円アップ
7×(28,000円+3,000円
合計:217,000円

※当社の見解なのでフィルムメーカー側の見解も参考にしていただければなと思います

料金の比較だけを見れば防犯フィルムの方が安いです。 しかし、いくら数万円安いとしても泥棒に侵入されてしまっては意味がありません。
防犯ガラス・フィルム共、目的は泥棒の侵入を許さない点です。 泥棒にとっての「侵入しやすさ」を考えた時、数万円の違いではあっても一方は泥棒にとっては「あってないようなもの」であり、一方は「侵入を考え直すもの」です。
どちらが本来の目的に見合ったものなのかは一目瞭然なはずです。

防犯ガラスと防犯フィルムの破壊実験テスト

防犯ガラスと防犯フィルムの破壊実験をしてみました。

FL3(一般的な3mmガラス)
こちらは驚きの25秒です。
何も対策がなされていない以上、筆者のような人間でさえこれだけの短時間で割れましたので、慣れている泥棒であればもはやFL3を割ることなど造作もないでしょう。
防犯フィルム
防犯フィルムは防犯建物部位品認定条件の0.35mm以上の物を使用。
FL3に防犯フィルムを貼ったものをいわゆるこじ破りと呼ばれるマイナスドライバーを使った方法で、クレセント部と補助錠の部分を開錠するまでにどれくらいの時間がかかるのかを実験してみました。
こちらはおよそ1分半。
結局一旦ガラスが割れてしまうとガラスとフィルムの間にマイナスドライバーを入れれば簡単にフィルムをはがせてしまいます。 額縁貼りではなく、飲み込み部分まで全てフィルムを貼ったにもかかわらず、時間的な差は見られませんでした。
泥棒が侵入を躊躇するのは5分とされていますが、5分どころか3分さえ持たずに侵入を許すことになります。 何もしないよりは断然良いのですが、はっきり言えば「心許ない」結果となってしまいました。
防犯ガラス「GCハイパー60」
こちらもこじ破りを実行したところ、そもそも穴をあけることが難しく、筆者はガラス打ち破り作業中に汗ばんできたほど。
とりあえず2カ所にダメージをと思ったものの3分半のこじやぶりでさえ日々は入れられたものの、穴をあけることはできませんでした。 ちなみにその後も作業を続けてみたものの、5分30秒経過しても穴を開けることができませんでした。
5分持つということは、泥棒の7割が諦めて帰ることになります。

GCH60と、375μフィルムの「耐打ち破り」(小型ハンマー)テスト結果

防犯ガラスによる打ち破りの実験
手加減をせず、ガラスを破るつもりでの殴打で実に27回目で樹脂を破ることができました。 あくまでも樹脂なのでここから開錠しようと思うともう少し手間がかかります。
さすがに泥棒も27回も叩くほど無警戒ではないはずです。
複層ガラスに防犯フィルムを貼っての実験
驚きですが1回で穴が開いてしまいました。 もう少し持ってくれるかなと思っていましたが、実際には1発。
はっきり言ってしまえば、打ち破りにはほとんど効果がないことが分かります。
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