二重窓 「プラマードU」,「プラスト」
プラマードUとは?

ガラスを交換する際、ガラスと共にサッシも交換することでより快適な生活が手に入ります。
サッシを工夫を凝らした「樹脂サッシ」に変えることで、様々なメリットをもたらしてくれます。
この商品は樹脂サッシ用の内窓がです。
樹脂サッシ、そして樹脂製の内窓は現在の窓はそのままで、改めて追加する形となりますので窓全体を変更する必要はありません。
内窓は「変更」ではなく「追加」と考えると分かりやすいですが、内窓を追加するだけで多くのメリットが待っています。
熱の出入りを防ぎ、省エネ効果を高めるプラマードU
一般的な家庭に於いて、熱の出入りが一番多いのは窓です。
夏場で53%、冬場で37%もの熱が出入りしています。
夏場の場合、冷房をつけていたとしても外からの熱い熱が家屋に入ってくるので部屋が暖まってしまいます。冷房は設定温度になると安定動作に入りますが、設定温度になるまではフル稼働するので、外からの熱が入ってくると冷房をつけていても室温が思うほど低下しません。
いつまでもエアコンはフル稼働を続けますので効率が悪くなります。
冬の場合も同様です。
冬場は換気からも28%ほどの熱が出入りするとはいえ、数字的に一番大きいのは窓です。
室内でどれだけ暖房をつけていたとしても、窓から外の冷たい空気が入ってくるので暖房効果が高まりません。冷房同様、効率の悪い状況となってしまいます。
そこでプラマードUです。
プラマードUは断熱性の高い二重窓なので熱の出入りを防ぎます。
窓だけではなく、温度差が激しい洗面所への設置も効果的で、夏場は外からの熱気を、冬場は外からの寒気をそれぞれ食い止めるので室内を快適な空間へと導いてくれます。
一般的に、トータルで断熱を踏まえた環境にすると暖房費は約半分、冷房費はおよそ3分の1ほど節約できます。
結露対策にもプラマードU
冬場ともなれば暖房費だけではなく、結露も悩みの一つになるのではないでしょうか。
ガラスの結露は掃除が大変なだけではなく、住まいそのものを痛める原因となります。
水滴のおかげでサッシの部分が劣化するだけではなく、カビ、ダニの原因となります。
冬場は室内の気温は暖房効果もあって高いものの、外の気温が低いことから温度差によって結露が生じます。
暖房をつけていないとしても、人間の体温等によって翌朝ガラスの結露が凄いことに…という経験をお持ちの方は珍しくはないことでしょう。
そんな結露対策にもプラマードUがオススメです。
プラマードUは断熱効果が高い二重窓なので結露を防ぎます。
結露防止は毎朝の水滴掃除のみならず、カビやダニの繁殖を防ぎますので健康面にも好影響をもたらしてくれます。
防音・遮音対策にもプラマードU
プラマードUは二重窓なので遮音性がとても高いです。
窓は屋根や壁よりも騒音が伝わりやすいため、どれだけ部屋の中で防音を意識しても窓ガラスが防音仕様ではないため、上手く防音ができていないケースも珍しくありません。
そこでプラマードUです。
窓を二重にすることで防音対策が可能になるので、外からの音を遮断するだけではなく、内側からの音の防音にも繋がります。
外がうるさいことで防音を考えている人もいれば、映画・音楽鑑賞が趣味の人や小さいお子様がいるので周囲への配慮という点で防音を考えている人もいるはずです。
どちらの理由であれ、この商品であれば問題を解決できます。
防音効果の高さはガラスによる防音効果だけではなく、特徴としては内窓をつけることによっていわば「二重のガード」を可能にする点にあります。
防音性の高いガラスでも通常の3mmのガラスよりは防音性が高まりますが、防音に関してはガラスだけではなくサッシ等の影響もあります。
プラマードUであれば樹脂サッシになるので、通常のサッシよりも高い防音効果を見込めます。
一例として、「極めてうるさい」とされる騒音はおよそ80dbですが、プラマードUであれば40~50dbにまで低減できます。
ちなみに40~50dbは静かな公園や事務所レベルなので、防音効果の高さが分かるのではないでしょうか。
また、遮音性が高いのもプラマードUの特徴です。
プラマードUの遮音性はT-3等級です。
- T-1:25db
- T-2:30db
- T-3:35db
これだけの遮音効果が見込めます。
また、この等級はJISが定めたものなので信用できる数字だと分かるのではないでしょうか。
さらに、より防音効果を高めるための方法としてふかし枠も用意しています。
二重窓の場合、サッシの間隔(中空層)が厚ければ厚いほど低音域から中音域の防音効果が高まりますし、内窓と外窓を異なる厚さのガラスにすることで遮音性が高まります。
一口に「防音を」と言ってもどのような騒音で悩んでいるのかは環境によって異なりますが、プラマードUであれば悩んでいる騒音の種類に応じた方法の提案が可能です。
二重窓によって防犯への効果も高まります
二重窓は防犯にも役立ちます。
一般的に戸建て住宅の空き巣・泥棒被害のおよそ7割が窓からの侵入です。
さらに、その中で最も多いのが1Fのリビング窓からです。
リビングの窓は庭というプライベート空間と繋がっているためか、住人の危機意識が少々低くなっている部分です。
頻繁に出入りするので施錠が甘いケースもあれば「まさかこんな所から」「まさかうちに泥棒が」という危機意識の低さから、リビングからの侵入を許すケースが多いです。
リビングの次に玄関、台所、浴室、トイレの窓、勝手口となりますが泥棒側もいろいろなことを考えています。
見られるだけでもリスクがある以上、スピーディーにことに及びたいのです。
そのため、一般的におよそ7割の泥棒が5分以上かかったら諦めるとのデータがあります。さらに10分以上となれば9割以上になります。
また、侵入できる家なのかを見極めることも必要で、じっくりとチェックして無理そうな家にはリスクを冒すことなく諦めます。
プラマードUの場合、二十窓なので泥棒に「入りにくい」との印象を与えます。
侵入を許さないだけではなく、雰囲気で「この家は辞めよう」と思わせると共に、実際に侵入しようと思えば二つの窓を破らなければならないので通常の窓ガラスからの侵入よりも時間がかかります。
泥棒にとって二重窓は「相手にしたくない」ものなのです。
組み合わせによって更に防犯面に期待できます
二重窓は更なる組み合わせによって防犯効果を高めることが可能です。
例えば合わせガラスとの組み合わせにより、更なる相乗効果が見込めます。
「防犯タイプ合わせ単板ガラス」は単体でも高い防犯効果のあるガラスです。
貫通に強く、泥棒の常とう手段、「こじ破り」に大きな効果が期待できるガラスですが、こちらと二重窓を組み合わせることでより高い防犯性能を有することになります。
ボタン鍵付きクレセントとの組み合わせもオススメです。
開錠の際、任意に設定した暗証番号にセットしなければなりませんので仮に泥棒がガラスを破ったとしても、暗証番号を設定しなければ開錠できません。
プラマードUは二重窓なので様々なアレンジが可能です。防犯面を強化することもできるので、防犯面を考えている人にとっても二重窓はオススメです。
簡単施工だからこそ
プラマードUはこれだけの特徴を持つ二重窓ですが、施行はおよそ1時間で完了します。
二重窓ともなれば大掛かりな工事が必要だと感じた人もいるかもしれませんが、短時間・スピーディーに終了するので気軽にお申し付けいただけます。



















