防犯ガラスを取り付けたい
多くの空き巣や不審者は、住居に侵入するために窓の破壊を試みます。
短時間で素早く室内に入り込むことが可能だからです。
いまや窓の防犯力アップは、大切な財産や家族を守るために必須といえます。
窓の強化といえば、金属製の格子を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
しかし、いくら強固な格子とはいえ、全ての窓を覆いつくすのは現実的とはいえません。
生活が不便になってしまいますし、美観的にも受け入れ難いものがあるはずです。
そこでおすすめしたいのが、窓ガラスを防犯ガラスに変更すること。
窓の姿かたちや性能を変えることなく、防犯性能をプラスすることが可能なのです。
強靭な防犯ガラスなら、窓の破壊行為を阻み、犯行を断念させる効果が期待できます。
防犯ガラスのメカニズムと役割り
防犯ガラスというのは、2枚の板ガラスの中に、特別なフィルムを挟み圧着してあります。
特殊フィルムは強靭で、物体の貫通を防ぎ、ガラスの飛散を抑制して貰うことが可能となっています。
一般的な窓ガラスと比ると破壊が困難で、時間も費やすため、空き巣対策に役立ちます。
空き巣や不審者の侵入を阻止するためには、時間を稼ぐことがとても重要。
(財)都市防災研究センターが、元泥棒を対象に侵入を諦める時間を調査しました。
その結果のよると2分以内というのが17.1%で2分を超えて5分以内というのが51.4%となっております。
つまり、7割近くの泥棒は、侵入に5分以上かけたくないと思っているのです。
破壊が困難であれば、空き巣や不審者が諦める確率高まります。
しつこく破壊しようとすれば、音が出てしまうので、目撃や逮捕のリスクが高まります。
防犯ガラスの導入は、犯行を阻むだけではなく、諦めさせる効果も生み出すのです。
柔軟な設置で防犯ガラスを活かす
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防犯ガラスは、柔軟な運用・設置が可能です。
例えて言えば、複層ガラスの2枚の中で1枚を防犯ガラスを採用する事も可能となります。
断熱効果は維持しつつ、防犯機能を確かなものにすることが出来るというわけです。
防犯ガラスをいまお使いの窓と新規の内窓に採用して二重窓にすることもできます。
さらに両方に鍵を取り付け、より強固な防犯能力を手に入れるということも可能です。
ご事情にあわせた、工夫と対応で、確実に防犯能力を向上させられます。
防犯ガラスの窓で安心安全な暮らしを
いま現在、普通のガラス、防犯ガラスに関わらず割れない窓ガラスは存在しません。
空き巣や不審者の侵入を阻止するには、諦めさせる、時間を稼ぐことが有効的といえます。
防犯ガラスは、その高い防犯性能で、もしものときに大切なものを守る切り札となります。
防犯に不安を抱えているのなら、この機会に防犯ガラスの導入をご検討ください。


















